インザナ地獄

インザナ勢です

漫画についてあれこれ

体調悪いと思って早く寝ようとしたら寝れなくて、
しかもいつの間にか体調が戻って目がさえてきたでござる。
そんなわけで漫画についてあれこれ。

とりあえず単行本で色々買ってる日本橋ヨヲコの漫画についてから。
日本橋ヨヲコの漫画は極東学園天国G戦場ヘヴンズドア少女ファイトと3作読んで、
どれもそこそこ好きで面白いんだけど苦手。
なんか微妙な表現になってしまうが、読んでいて何か違う、何か違和感を感じる、
そういう事が結構多い。
それは何かと考えたところ、どうも「キャラが皆本気すぎる」ところが苦手らしい。
色々と弱い部分ももったキャラ達なのだが、根っこが恐ろしく強いというか、
本気すぎて、そのあたりが俺のようないい加減な人間には受け止め切れないというか、
信じられないというか、まあ見ていて複雑な気持ちになるようで。
基本的に舞台が現代なのもあって余計にそう思ってしまうのだろうか。
時代が違ったりファンタジーものの漫画ならそりゃ人間の感覚も違うよねーで済ませられるのかな?
まあそんな事をいいつつ今月6巻が出るので買うんだが。

で、後はこれも単行本で読んでる海皇紀とか。
こっちは面白いけどあまりにも主人公その他が優秀すぎだよねというか、
優秀でないキャラとか普通の人の扱いが悪すぎる印象でこれまた複雑な気分に。

なんかどっちも漫画というよりは自分がへぼいというコンプレックスの問題な気がしないでもない。

もやしもんあたりも話がまとまる時がキレイにまとまり過ぎる印象はあるのだけど、
こっちは結構キャラのいい加減な部分とかが目立ってるせいか、
まとめの部分がいい感じなのかはわからないがそこまで複雑な気持ちにはなってないなあ。

で、単行本で読(略)なシグルイはなんというか、
「この日生まれた怪物は二人……いや三人」みたいなシーンがあったけれど。
作者自身がこの作品を経由して生まれた怪物なんじゃねーか。
1巻を読み返してみると、作品全体がどんどんエスカレートしてる気がする。
だがそれがいい

単行(略)な3月のライオンは、「漫画の強み」を上手く使った作品だなーとかふと思ったり。
将棋の対局を全部追いかけるような描写は当然できないわけなんだけど、
場面の抜き出し方とその描き方が上手いなと。
1コマもとい1場面をジックリみれる漫画ならではな見せ方じゃないかと思う。
同じ将棋漫画のハチワンダイバーも読んで見るかなあ。
あちらはあちらで独自の見せ方になっているわけだけど、ちょっとしか読んでないので最近がどうなってるか気になる。

アフタヌーンで読んでる上で単行本を買ってるヴィンランドサガは……。
8巻の帯を考えた人は単行本で追ってる人に謝るべき。
ネタバレにも程があるぜ……。
というか漫画の帯とかを収集する趣味とか俺には全く無いんだけど、
アレってどの程度需要とか必要性があるんだろうか。
海皇紀みたいに表紙だけだと最新刊か極めてわかり辛い事がある作品ならありがたいけど……。

漫画の単行本の表紙だと今買ってる漫画ではGIANTKILLINGのデザインが好き。
表紙を見てるだけでワクワクしてくる。
作風とかによるところもあるんだろうけど、単行本の表紙の役割、としてはかなり良い方だと思う。
で、表紙とは関係ないけど堺さんがイケメン過ぎるので結婚してください。

特に世間の評判は知らないんだけど、good!アフタヌーンはこれ雑誌として大丈夫なんだろうか。
休載する作品が目立ったり、え、もう終わるのみたいな作品があったりとかも不安要素だし、
個人的に好きな作品は出てきてるんだけど、雑誌全体としてみるとうーん?
気になるやつだけ単行本で追う手もあるけどこれ以上買う単行本増やすのもどうかと思うし悩みどころ。

ぐだぐだと書いて終了