インザナ地獄

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マリア様がみてる ロサ・カニーナ ネタバレはないよ

マリア様がみてる 4 ロサ・カニーナ (コバルト文庫)

マリア様がみてる 4 ロサ・カニーナ (コバルト文庫)

久しぶりにマリみて
前のマリア様がみてる 3 いばらの森 (コバルト文庫)を読んでからもう1年ぐらい経つんじゃないか?
まあ、何はともあれ
祐巳ーッ!俺だーッ!結婚してくれー!
まったくもって可愛い奴です。

年明けの生徒会選挙をめぐる話の「ロサ・カニーナ」と、例年とはちょっと違った正月を過ごす事になった祐巳の話である、
「長き夜の」の二本立て。
ロサ・カニーナの方は真面目な展開なのだが、長き夜の、はかなりお気楽というかニヤニヤできる内容。
とはいったのもの、今更合えて感想しっかり書く本でも無いすね、いきなりこの4作目から読む人もいないだろうし。
まあコバルト文庫であるところとかに抵抗が無ければ1作目のマリア様がみてる 1 (コバルト文庫)からどぞ。

地味に気になったのがあとがきの、恵方巻について作者が読者のお便りで初めて知った、というくだり。
この本がでたのは1999年だったので、その時は特にこの風習が取り上げられて宣伝されてなかったのだろうなあ。
時代の流れを感じるぜ!1999年とか俺は高校退学してかなり微妙な気分だった時期だよなあ。
そんな個人の思い出はともかくとして、やはりメディアってのは影響が大きいなと恵方巻きの件で思いましたとさ。
後10年もすれば、猫も杓子もインターネットな時代になってると思うのだが、さてメディアは一体どうなってるだろう?
本もテレビも間違いなく今現在よりは影響力や存在感を失っていると思うけど、どういう形での情報発信がメインになるだろうか。
特に思いつかなかったので、それまでに第三次世界大戦とか起きなければいいですね!と無理やりお茶を濁して糸冬